亀川千代さんのインタビュー1

ヒーロー像





・まずヒーローを聞きたいんですが…
亀川「う~ん…難しいですね……ジョニー・サンダースか、レミーか迷いますね。
レミーの場合は、普通にベース弾いてかっこいい人って、他にあんまり浮かばないんで」
・ジョニー・サンダースは?
亀川「ドールズとか高校の頃からずっと好きだったし。あのダメなとことかね(笑)」
・あの人くらいですからね、ムチャクチャなライヴ盤でも愛おしいのは(笑)
亀川「ハハハハ。まあ、笑って済ますか、みたいなね」
・他にはいますか?
亀川「う~ん……アントニオさんくらいですかね」
・猪木信者ですもんね
亀川「ヒーローっていうか基本でしょ。あとは灰野さんは、もうアイドルですねぇ…」
・灰野さんをアイドルっていう人もなかなかいませんよ(笑)

灰野敬二


亀川「アイドルっていうか、偶像と言うべきか。よく観に行った人ですよね。思春期というか……僕はネクラでしたからね」
・トラウマですか?
亀川「そうですね。トラウマに近いですね」
・ルックス的にも通じるものがあると思うんですが、灰野さんのどんなとこに影響受けました?
亀川「分かりやすく言うと、極端なところとかね」
・あの、エクストリームな感じが…
亀川「あとはレンジの振り幅とかですかね」
・亀川さんはハードコアも好きですよね
亀川「高校くらいの時に一番好きだったのはリップクリーム。あとはOUTO、そのふたつですね」

●亀川さんは、ゆらゆら帝国における自分のポジションって何だと思います?…まあベースでしょうけど
亀川「あ!言われた(笑)。どういうポジションて言われてもなぁ…」
●ほら“ポリスマン”とか…(笑)
亀川「ああ、“まだ見ぬ強豪”とか?」
●“まだ見ぬ”って、もういるのに!(笑)
亀川「ハハハハ!まあ、“まだ見ぬ強豪”は憧れですよね(笑)
なんでしょうねぇ……まあ3分の1であればいいなって希望はありますね」
●前に坂本さんに聞いたんですが、練習が始まってから終わるまで一言もしゃべらない時があるとか…
亀川「うん、ありますね」
●坂本さんが曲を弾き始めて、亀川さんがついていって、曲名も分からないまま、知らないうちに曲ができていくとか…
亀川「で、それを録音しちゃうとか。なんか、わからないからしゃべりようがないからね」
●『ゆらゆら帝国で考え中』ってタイトルとか最初に聞いた時はどう思いました?
亀川「出る前に初めて知った。『そう来たか』って」
●あれにしても『ラメのパンタロン』にしても、みんな深読みしますけど、
坂本さんはじつは誰かに「くだらねえな」って言って欲しいんじゃないかと
亀川「『これでもなんにも言わねえかな』って?」
●いや~くだらないっすよ!(笑)
亀川 ハハハハハハハ!
●だって『パンタロンからクソがはみ出そう』ですよ!最初、『靴がはみ出そう』かと思ってましたよ
亀川「俺もそう思ってた。でも、まだ歌詞カード見るまでわかんないですよ。靴かも知れないよ(笑)」

 

■高校の頃はハードコアパンク聴いてたんですよね
亀川「ええ。リップクリームとか、ガーゼとか」
■創成期の日本のハードコアパンク!どこに惹かれたんですか?
亀川「やかましかったからかな。とりあえず、あの頃、知ってたなかで一番やかましかった」
■当時やってたバンドはどんな感じですか?
亀川「普通のロックって感じですかね。とりあえず、なんにもわかんなかったですよ。
レコード聴いて、ベースがどの音かわかんないし。コピーもできない」
■それが今や、あんな凄いプレイを!
亀川「でも、我流ですからね。楽器屋のあんちゃんとかの方がしっかり弾けるんじゃないですか?」
■昔から指弾きですか?
亀川「ええ。かと言ってこだわりがあるわけじゃないんですけど」
■学園祭に出たりとかは…
亀川「出たかなぁ?いや…学園祭行ったかなぁ?」
■そっから思い出さなきゃいけないんだ(笑)
亀川「学校あんまり行ってなかったんで。一応、朝起きて家を出るんだけど、一周して帰ってきたり(笑)」
■はははは。で、高校卒業してすぐ東京に来たと
亀川「いや。最初は大阪に。それはなんとなくですかね。
1年半くらいいたけど、結局なんにもやらなかったですね。バンドもやんなかったですし」

Author: 欲望ソース

too short my life

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