安倍晋三さんが警視庁とマスメディアを結びつけてるの怖いんですが
2018年3月5日付で
警察庁を管理する国家公安委員会の委員に
安倍首相と近い大手メディアの取締役が就任したんすよ。
委員会は5人の委員で構成されてます。
1枠は“マスコミ枠”です。
※そもそも警察を管理するところにマスメディアが入り込んでいいわけないと思うけど。
これまでもそこには、メディア幹部が就任してきたんですけどね。
ただ、5日に就任した取締役は過去モリカケ問題をめぐって
政権を擁護する論説を何度も展開した人。
安倍首相ともたびたび食事を共にしてきた。
そんな記者が
国会同意が必要な捜査機関の要職に就任するなんて。
結構ディストピア感ありますよね。僕はあります。
ちなみにその人は
読売新聞 取締役論説主幹の 小田 尚氏です。
2018.1.23
【 政府の人事案を提示 / #小田尚 】
政府は23日、両院の議院運営委員会理事会に、国家公安委員会委員に読売新聞グループ本社取締役論説主幹の小田尚氏を充てる人事案を提示。ちなみに日本記者クラブは20日、小田尚理事長が同日付で退任。本人から「一身上の都合」https://t.co/xSAjlmVTiH pic.twitter.com/ZdyFeEk6rP— 総理!今夜もごちそう様! (@today_gochisou) 2018年1月23日
こんな記事もありますね。
安倍首相の“メシ友”読売新聞・小田尚論説主幹が警察行政を仕切る国家公安委員に! 俸給は年2300万円
http://lite-ra.com/2018/01/post-3770.html
いやあ見事な読売新聞の癒着っぷりというか。
政権にベッタリなジャーナリズムって、ジャーナリズムじゃないとおもうんですよね。
ジャーナリズムって、そのときの政府に都合の悪いことを書きまくらないと意味がないんです。
民主党政権だろうが、自民党政権だろうがね。
時の政権になびくジャーナリズムなんて、そりゃ死んだも同然ですよ。
ちょっと話は変わりますけど
フランスのテレビニュース番組ってCMが無いんですよね。
企業との癒着すら国民が許さないんです。ましてや政府となんて。
そういう政治風土は真似するべきだし、目指すべきだと思います。
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