反マスクでゴーゴーしていたイギリスの惨状
今、日本は「欧米に習え」の一本調子で反マスク化している。
その欧米とやらはどうなっているか。
結果は悲惨である。
上記の記事によれば
現在(2023年8月)のイギリスの病棟では最も余力があるはずの8月だが「戦場のような」状態になっているという。
因果関係は不明であるが、ガン病棟にも空病床がなく、救急病棟に回され、そこも廊下まで患者が溢れ出しているという。
ただ、コロナ感染によるガンの増加は過去の私の記事でも示唆されていたので特に不思議な現象では無い。
そしてイギリスの経済的惨状は以下である。
イギリス国家統計局の発表である。
現在イギリスでは250万人が長期に渡る病気で仕事も求職もしておらず、パンデミック開始から約40万人増加した。
長期疾患で経済活動が出来ない人が増加しているのである。
There are now 2.5 million people not working nor looking for a job because of long-term sickness, up 400,000 since the start of the #COVID19 pandemic.
Today we’re looking in more detail at this, including those who report more than one health problem.
➡️ https://t.co/CYmnzXY2yT pic.twitter.com/dqtoX7f7he
— Office for National Statistics (ONS) (@ONS) July 26, 2023
慢性的な労働力不足は社会の安定性を阻害する。
アメリカはどうだろうか。
https://apnews.com/article/covid19-long-covid-heart-3dd8f26c663e96bffcc2980830626153
この記事によれば
アメリカでは長期障害の有無を問わず、コロナ感染した人の血栓や不整脈、心臓発作などが全米で増加している。
心疾患が他の臓器の障害を圧倒しているのである。
リスク要因も不明、更に悪化する前兆も不明であり医師達もパニック状態なのである。
結局、ユニバーサルマスクに耐えられなかった人類の集団だけは機能不全に陥るということである。
さて、日本人は賢く立ち回ることができるのだろうか。
それとも後出しじゃんけんで負けるようなバカなのか試されている現状だ。
全国的な崩壊は秒読み段階である
予言しておこう。このままでは、もうすぐ日本は想像していなかったような規模の医療崩壊をする。
まずメディアが箝口令を敷かれたのかと思えるほど「コロナ報道」がないのがその理由になるだろう。
国民が危機感を持つことができていない。
なぜか国内では増加傾向は殆ど報じないNHKも責任があるといえる。
しかし、海外向けのNHKワールドの記事ではこう報じている。
日本のコロナウイルス感染数はほぼ全国で増加しており、17週連続して悪化しているという
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/20230804_28/
反マスク乱舞がスタートしてからというものの、東京の救急車出動も最近では常に2500以上である。
そして、ICU、ECMOの数も増加している。
ICU入院中の患者数、ECMOまたは人工呼吸器管理中の患者数 pic.twitter.com/vDTzepGG6a
— スーザン小林(サタン人民) (@SuzanneK23) August 14, 2023
東京で60代以上の感染者は第八波を越えてしまった。
東京都、定点での60歳以上の感染者は第8波を超えました。皆さん、おだいじになさって下さい。https://t.co/j0KuZi70Tn pic.twitter.com/x4nC1MAgXX
— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) August 10, 2023
行政の怠惰である
以下の画像を見て貰いたい。
新型コロナウイルス感染症に注意!
・石けんを使ってこまめに手洗いをしましょう🧼
・風邪のような症状がある場合は咳エチケットが大切です😷
・よく触れるものは消毒しましょう🖐https://t.co/45IWZM53d6#横浜 pic.twitter.com/5WgM6urI00— 横浜市広報課 (@yokohama_koho) August 4, 2023
これは横浜市のコロナ対策呼びかけの広報である。
左二つの画像は、「対処法」を示す画像である。
しかし右だけ「対処法」ではなく、「やってはいけないこと」の画像なのである。
対処方を描けば「マスクをする」なのである。
手で瞬間的に押さえるのはリスクが高い。そもそも抑えるのに間に合わないし、間に合ったとしてもウイルスまみれの汚い手であちこち触るのである。
そして、無症状感染者だったばあい、呼気からウイルスが流出するので、結局のところ咳エチケットの「対処方」は「マスクをすること」なのである。
広報のデザインの統一性を失ってまで、ユニバーサルマスクを消去したいのであろうか?
少なくとも横浜市の対策呼びかけの広報の画像は、バカげている。
行政とメディアによる感染拡大の周知、および再度ユニバーサルマスクの徹底を行わなければ日本はただでさえ少ない労働人口が壊滅してしまうことだろう。
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